HTPテストをやってみよう 実践編

  • HTPテストとは?

HTPテストとは、アメリカの心理学者が考案したもので、

3枚の画用紙にそれぞれ「家」「木」「人」の絵を描くことでクライアントの人格や心的状態を把握するという描画テストです。

「家(House)」「木(Tree)」「人(Peason)」の頭文字をとってHTPテストと呼ばれます。

モデルが家、木、人とわかりやすいので、子供から大人までできる幅広いテストです。

テストといっても点数をつけて優劣をつけるというものではなく、診断や判定といった意味のテストです。

「人格に問題がある!」とか「性格良い!」とかそういうことを決めつけるものではないので、気構えずにやってみてください。

 

  • 実際にやってみよう

用意するものは

・ストップウォッチ(もしくは秒単位で時間がわかる時計)

・A4程度の大きさの3枚の紙(ある程度の大きさの紙であればサイズはA4でなくともOKです)

・鉛筆、消しゴム

この3つとなります。

1枚目の紙を横にして、家の絵を描きます。

この時、ストップウォッチで描き始めから描き終わりの時間を記録してくださいね。

「家って言っても…立体的に描けばいいの?イラスト的に描けばいいの?」とか

「平屋?それとも複数階建て?」「紙の全面を使えばいいの?真ん中にぽつんと描けばいいの?」とか疑問に思うかもしれませんが、

「家」と言われてぱっと思い浮かんだもので大丈夫です。

深く考えず、思うままに自由に家の絵を描いてください。

描けたら、紙の裏あたりにでも描き終わりまでかかった時間をメモしてから2枚目の紙に取りかかります。

2枚目の紙は縦にして、そこに木の絵を描きます。

ちゃんとストップウォッチで時間を計測することを忘れずに。

また、家の時のように、思うまま自由に描いてください。

針葉樹でも広葉樹でも、どんな木でも構いません。

「木」と言われて思い浮かんだ木の絵を描いてください。

画力がなくてうまく描けなくても問題ありません。

木の絵が描けたら、家の時のように描き終わりの時間をメモしてから3枚目にいきましょう。

3枚目は縦の状態で、人の絵を描きます。性別や年齢などは自由ですが、

ただし顔だけではなく、全身描いてください。

「人」と言われて思い浮かんだ像を描いてください。

ここでも、人の絵の描き始めから描き終わりまでの時間をストップウォッチで測ります。

描けたら時間をメモしてくださいね。

 

ちなみに、1枚の紙に家も木も人も全部描くやり方もあります。

その時でも、描き始めから描き終わりの時間を測ってください。

3つの絵が描けましたか?

ではそれぞれの絵について、思うことを語ってください。

「この家は自分が老人になって隠居する時に住みたい家として描いた」だとか

「この家には若い夫婦が2人住んでいるという設定で描いた」とか

「この木は樹齢1000年の天然記念物なんだ!」「さっき描いた家に住んでる人」といった設定から、

「この家の窓には鍵がかかっている」「この木は若くてみずみずしい印象がある」

「自分で描いておいてなんだけど、この人なんだか元気なさそうな雰囲気」といった印象や感想、

「パースが歪んでる」「自分の絵下手だな~!!」「我ながら人生最高の木の絵だと思う」といった絵の技術に対する感想など、

どんなことでもいいので語ってみてください。

それらの感想は別の紙にすべてメモしておきましょう。

特に制限時間などはありませんので、好きなだけ、思うように語ってください。

「家の絵は1分で言うことなくなったのに人の絵は5分喋ってもまだまだ言いたいことが出てくる!」

というようなことになっても大丈夫ですよ。

 

では、次の記事で分析していきましょう。

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