HTPテストをやってみよう 分析編

  • なにがわかるの?

この3つの絵でわかるのは、描き手の内面です。

HTPテストは「投影描画法」と呼ばれ、描かれた絵には描き手の心理が投影されているとされています。

テストで描いた「家」「木」「人」の絵はそれぞれ描き手の内面を表しています。

 

それではテストで描いた絵について、ひとつずつ分析していきましょう。

 

  • 共通項

ひとつずつの絵を分析する前に、まず注目したいのは描いた絵全体の大きさと筆圧です。

紙は「自分を取り巻く環境」を表していて、紙に対してどのくらい絵が大きいか、

また筆圧はどの程度かで環境に対する自分の対応力がわかります。

紙いっぱいに描き、筆圧もしっかりしている絵を描いた人は、きちんと心の制御ができていて良い心理状態にあります。

紙いっぱいに描いたものの、筆圧が弱い人は無理して元気に振舞っているということになります。

全体的に小さい絵を描き、筆圧が強い人は自己抑制ができていて安定していますが、少し内向的な状態にあります。

全体的に絵が小さく、筆圧が弱い人は心理状態がよくないことを示します。

無自覚に鬱状態となっていたり、心が弱っている状況です。

 

また、絵が切断されている場所はありませんか?

勢いよく描きすぎて絵がはみ出てしまったり、うまく描けないと感じて描くのを諦めたなど、

事情は問いませんが、ぷっつりと途切れている場所はないでしょうか?

これはその絵が示す事柄について、未解決の問題がある、何かしらの葛藤があるということです。

 

また絵を描くのにかかった時間もポイントです。

時間がかかったものは、その絵が示す事柄について大事に思っていたり、反対に苦手に思っていたりすることです。

 

  • 家の絵

家は「あなたと家族の関係」を示します。

家族とは、実際にいる肉親のことであったり、将来結婚して家庭を持った時の家族像のことを指したりします。

いわば現実の家族と理想の家族ですね。

あなたが描いた絵はどちらに当てはまるでしょうか?

そういったことも考えながら次の要素を見ていきます。

見るポイントは家の大きさ、窓やドアの数、煙突の有無などです。

家の大きさはあなたにとっての家族の存在価値を表します。

紙に対して家が小さかったら、あなたは家族が要らないと思っているということです。

家が大きければ、家族の存在価値が高い=仕事より家庭を優先する人ということになります。

窓やドアはあなたがどう他人と接するのかの人間関係の付き合い方を示します。

自分の城である家を飛び出し、外とつながる窓やドアの数はあなたの人間関係が積極的であるかどうかがわかります。

窓をぴったり締め切っていると「他人に必要以上に踏み込まれたくない」という心理を示しますし、

窓にカーテンがかかっていると「人付き合いはするが本音は出さない」といったことを示します。

煙突は他人からの愛情を示しています。

サンタクロースが煙突から入ってきてプレゼントを渡すようなイメージです。

煙突が高いほど他人への要求も高いということです。

煙が出ていたら愛情を求めているということになります。

 

  • 木の絵

木は「無意識の自画像」を示します。

つまりこの木は、無意識のあなた自身ということになります。

木全体の大きさが大きいほど、内面的に豊かであることを示します。

幹の太さは内面の安定感を示し、根がしっかりしている絵はより安定的な内面をしているということになります。

葉は自分と他人の緩衝地帯を示し、葉が多いほど寛容な人です。

花は異性を、実は子供を示していて、数が多いほどそれに関心があるということを示します。

枯れ木だった場合は、自分に劣等感や無力感を感じているということです。

また、折れた枝や幹についた傷、木のうろといったものはなにかのトラウマがあったことを示します。

 

  • 人の絵

人の絵は、自分で自覚している自画像や他人に対する感情を示します。

紙に対して人の絵が大きいほど、あなたは自分に自信を持ち、

活発で自己主張がしっかりしているということを示します。

逆に小さければ、自信がない、自己肯定力が低いということになります。

走っている、手を振っているなど絵の人物に動きがあった場合は、自分がエネルギーに満ちているということになります。

絵では棒立ちでも、絵について語った時に「この人は何をしている」というワードがあれば「人物に動きがある」に含まれます。

人物がケガをしていたり病気であったりした場合は、その箇所についてあなたも問題を抱えていると感じているということになります。

たとえば、絵の人物が右手をケガしていたら、あなたも右手を使う何かしらの行為に対して問題を感じているということです。

それは「絵を描くことが好きなのに画力がない!」といった悩みであったり、

「キーボードの打ち込み過ぎで腱鞘炎気味…」であったり、

「パソコンの前に座りすぎて肩こりがひどい」と思っていたり、色々あると思います。

 

思い当たる節はありませんか?

 

  • まとめ

分析をして、色々なことがわかったと思います。

意外な深層心理に気付けましたか?

 

かといって、分析結果を鵜呑みにして「自分はこういう人間なんだ」と決めつけるのはよくありません。

あなたが「どういう思いで絵を描いたか」ということの方が分析結果よりも重要です。

そもそも私たちは心理学をろくに学んでいない素人です。素人判断ほど怖いものはありません。

なので鵜呑みにせず、「なるほどね~」くらいの気軽な気持ちで受け止めてください。

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